本当の優しさを忘れてませんか?
こんにちは(^^)
ヨンソです。
皆さん、最近誰かを叱ったことありますか?
ちなみに最近、僕は人を叱る経験を何度かさせて頂きました。
叱るってなんでしょうか?
結論から言うと僕は本当の優しさだと感じてます。
叱ると怒るは全く違う意味です。
「叱る」には目的があります。
それは相手の成長を促すことです。
相手の人生を本気で考えてあげた時に感じる「改善すべき点」を指摘し、今後に活かして、成長してもらいたいと思って叱るのです。
叱るは相手を思っての行為です。
しかし「怒る」は、そういった目的はありません。
ただ感情をぶつけてるだけです。
この違いを明確に理解することが必要です。
もしも、相手の成長を促すという思いがないならば、何もしない方がましです。
関わらない方が相手のためになります。
叱れないということは、相手のことを本当に考えてることではないと僕は思います。
叱るは愛です。
それが人に対する本当の優しさだと僕は思います。
スクールウォーズの滝沢先生のような方です。
彼の鉄拳は愛です。
拳から愛が伝わるのです。
このドラマは名作です!
反対に怒るは自己満足です。
自分の感情で人を傷付けているのです。
近頃の人達は怒ることは上手なのですが、叱ることが出来ません。
それは叱られた経験がないからではないでしょうか?
僕の知る限り日本では、大人が子供を叱ることは普通に見られる光景で、僕も子供の頃は親はもちろん、近所の大人によーく叱られたものです(笑)
親が子供を叱るのは当たり前ですが、親ですら子供を叱れなくなっているのです。
親が子供を叱るのは怒りであっても愛です。
しかし他人の大人が子供を叱るのをパワハラや体罰と呼ぶようになったのはいつからでしょうか?
昔の大人達は子供達の未来を考えて本気で叱ってくれました。
まぁ、中には怒ってるだけの人も沢山いて、それがエスカレートして理不尽な暴力行為に及んだケースなどもあったように思います。
僕も理不尽に先生や先輩に殴られたことも多々ありました。
しかしそれも理不尽さを学ぶ経験だったと今では感じますし、自分が嫌だと思ったことを人には絶対しないでおこうと強く思えた経験でした。
叱られたことない人も、本気で自分のことを思って言ってくれてる人と、そうでない人ぐらいは感じられます。
愛の波動は必ず相手に届くのです。
バリの大富豪・丸さんはバリ島まで訪ねてくる訪問者を老若男女問わず叱ってくれます。
いつも兄貴は言います。
「俺が言うたらんと誰も言ってくれへんから、こいつ何にも気付きよれへんし、いつまでも変われへんねん。
あかんってわかっててほったからかすのって、人としてどうやねん?
それで辛い思いするのはこいつやねん。
そんなんかわいそうやん。
知ってて教えたれへんのって、俺は無いわ。
最近の人らはホンマに冷たいわ。
我がのことしか考えよれへん。」
僕はその通りだと思います。
今の日本は核家族化して、近所付き合いもなければ、お年寄りと若者が一緒に生活する文化も無くなりかけてます。
昔はサザエさんのように3世代が同居する家族が当たり前でした。
3世代がチームワークで子育てをしてた時代です。
道徳心を家庭で養えた時代です。
そして近所の人達と連携して社会生活を営んでいた時代です。
今はどうでしょうか?
隣に誰が住んでるかも分からないまま、平気で過ごせる時代です。
スマホで人と繋がってると錯覚してるのです。
昔は緊急時に最初に助けてくれるのは隣近所の方でした。
それをないがしろにしてしまうのが今の日本です。
本来あった日本の伝統文化を取り戻す必要が僕はあると感じます。
叱れる大人で存続けるために、自分自身も叱ってもらえる人間であろうと思います。
そして自己成長を実現して、生き様でこの世界に大切なものを残したいと思います。
本当の自分は全ての答えを知っています。
ありがとうございます。
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コメント一覧
>宮城徹さん
ありがとうございます!!!!
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