人間の脳が100%覚醒したら、、、
久しぶりルーシーという映画を観ました。
数年前に見て以来だったのですが、
やはり見た印象?理解が全く前回と異なっていました。
これはマトリックスも同じです。
自分の成長の度合いに応じて、理解度が全く違うので、
同じ映画を見ててもポイントが違うのです。
初めてマトリックスを見た時は、映像やアクションに目が行ってましたが、
今は、その映画を自分なりに現実世界と照らし合わせて答え合わせを楽しんでます。
これは現実に対する認識と同じ感覚です。
同じものを見ても、見てる人の認識によって全く見てる世界が違うのです。
話を戻して、ルーシーのストーリーは簡単にいうと、
人間の脳が100%使われたらどうなるのか?
これがテーマの映画です。
僕達の脳は、普段は10%以下しか使われてなく、
世の中(宇宙も含む)にあるものを、正確に認識出来ていません。
例えば、犬には分かる臭いが人間は分からない。
空気、電波や更に霊体、宇宙人は目の前にいても認識出来ない。
映画では、脳が100%に近づくにつれ、
様々なものが認識されて、驚くべき能力が開花していきます。
宇宙から膨大な情報をダウンロード出来るようになり、
知識を恐ろしいスピードで認識していきます。
ブッタが悟りを開いたような感じです。
不安や恐怖といった人間特有の感情や痛みも消えます。
自分と他を分けてたものが、一つに還っていく。
この世界は空であり、死は存在しないことを知ります。
また、この世界では、時間軸というものが認識をする上でとても大切な要素になります。
時間の経過が過去と現在と未来を繋ぎます。
時間軸がなくなると、今が永遠に続き、生きてる感覚は失われてるのだと思います。
ルーシーは最後に100%の状態に達した時にこの世界から消えます。
そして、最後のメッセージは、
『私は至る所に存在する』
これは中々深いメッセージですね。
バシャールも小学生宇宙人ソウタも言ってます。
死は存在しないと。
今、私が私を認識出来てるなら、その私という存在は永遠だと。
人間はわざわざ、様々な縛りを付けて、この世界に生まれて来ます。
魂の世界は全てが自由自在です。
時間軸は存在しないので、いつでも自由に今、この瞬間、過去にも未来にも行けます。
簡単に時空を超えて行きます。
この真理に到達した時したら、もはや肉体を持つ意味を失うのかなと。
でもこの世界に生まれたからには、肉体を持ってることにこそ意味があると僕は考えます。
肉体があるからこと味わえる感覚こそが、僕達が求めていた『喜び』です。
映画を見て感じたのは、やはり『悟り』はこの世界から
『楽しみ』を奪ってしまう、禁断の果実だと。
禁断の果実を食べるも個人の自由ですが、
死んだら、いくらでも分かることです。
この世界を生きる『今』を楽しむことが本当の自分の望みだと僕は思います。
LUCY/ルーシー (字幕版)
199円
Amazon
|
本当の自分は全ての答えを知っています。
ありがとうございます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません