「知る」と「出来る」は僕にとっては同義語
皆さん、「知る」ってどんな意味の言葉として使ってますか?
僕は過去に数千冊の本を読み、数々のセミナーに通っている時に、
ヨンソ、引き寄せの法則って知ってる?
と聞かれたら、あーあれね。
知ってるよ!と答えてました。
本は読んだこともあるし、セミナーにも通って幾度となく聞いた言葉で話しであり、当たり前のように知ってると答えてました。
これは引き寄せの法則に限らず、あらゆることに同じように答えていたのだと思います。
でも僕は後になって、気付きます。
全くもって知らなかったということを。
知ると行動するが同義語だという言葉は、バシャールのセッションを受けた時に聞いた言葉で衝撃的でした。
知っていてもやらないことは知らないと同じであると。
そうなんです!
更に知っていることは出来ていないと本当の意味で知ってると言えないと僕は考えます。
知っていることは行動に移すし、習慣化すれば出来るようになるのです。
一般的に言ってる知ってるは、知ってるつもりなんです。
実際は、聞いたことがある。程度の話なんです。
子供が玄関で靴を脱ぎっぱなしにしているのを親が見て
靴を揃えなさい!と注意した時に
子供が知ってる!と答えたとしたら
この子は靴を並べるということの意味を知ってません。
人は本当に良いと思ってることはやるし、続けます。
続けるられるということは、本当の意味での自分にとっての価値を知っているのです。
知る=やる=出来る
知ってる星人だった僕は以前、恩師である須田達史さんに言われました。
須田達史さんは格闘技の世界チャンピオンを何人も育て上げた名トレーナーです。
ヨンソ、お前は知ってると言ってるけど何も分かってない。
知ってるやつよりやってるやつ、やってるやつより出来てるやつ。なんだ。
お前は知ってると言ってるけど、やってもいないし出来てもいない。
だから結果が出ないんだと。
正直、言われた時は悔しかったですが、その通りでした。
自分の望んだ結果を出せる人は、とにかくやってる。
それが出来るようになるまでやっている。
失敗しても出来るようになるまでやっている。
世界チャンピオンになる人と、なれない人の差なんだと。
僕はそれ以来、出来たこと以外は知ってると言わない、思わないようにしました。
良いと思ったことは徹底的にやる。
出来るようになるまで。習慣化されるまで。
それで人生が大きく変わりました。
出来ないことを知らないと言える謙虚さも持てました。
知らないことは恥ずかしいことでもなんでもありません。
知らないことを知る喜び、出来るようになる喜びを味わえるのがこの世界ではないでしょうか?
そのために僕たちには頭(脳)と身体があります。
その与えられたもの使って経験していくのが最上の喜びなんです。
知ってるつもり、やってるつもり人生から脱却出来た僕は今は本当に毎日が充実してます。
知らないことだらけの世界で、一つずつ学んで経験して出来るようになる最高の日々です。
自分の日頃使っている言葉をよくよく考えてみると自分の現在地が見えてきます。
本当の自分は全ての答えを知っています。
ありがとうございます。
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