ほとんどの心配事は起きていない未来の話
皆さん、今、心配事とかありますか?
呼吸を深くして冷静に感じてみて下さい。
その心配事は、今この瞬間に起きていることでしょうか?
多分、このブログを読んでいるのなら、何も問題が無いように思います。
なぜ、人は起きてもいない未来に思いを馳せて不安になったり、心配したりするのでしょうか?
それは、人間はイメージやシュミレーション能力に長けているからだと僕は考えます。
これは本能的に自分の身を守るために、過去の経験から未来を予測して、リスクをヘッジしようとする危機管理能力からくるものではないかと推測します。
我々が最も大切にするのが命です。
したがって、生命を脅かされそうになると人間は、防衛本能が無意識に働くようになっています。
生きること自体が難しかった過去の経験がDNA上にも刻まれている可能性もあります。
しかし現代では、特に、日本では命を脅かされそうな場面に遭遇する機会がほとんどなく、平和な世の中なのに、生きるということそのものに、なぜだか漠然とした不安を抱えて生きている人が多いように感じます。
安心、安全、衣食住は整っているのに。。。。。
危機管理能力が別の形で作用してしまっているように感じます。
それは環境(親、学校など)やマスコミなどのメディアの影響は多分にあるように感じます。
ニュースやCMの多くは、不安を煽って安心をビジネスにしているように感じます。
もちろん経験から来る過去データも大きく影響してます。
ちなみに僕は一切テレビや新聞を見ません。
あなたたの今考えている心配事はほとんど起きません。
取り越し苦労です。
もし、全ての心配事が実際に起きているのなら、あなたは相当な引き寄せの達人です(笑)
僕のブログでも紹介してますが、人生とは何が幸運で不運なのかは、その瞬間だけでは判断が付きません。
詳しくはこちらをご覧下さい。
今、目の前で起きているのならば即座に対応して下さい。
もしまだ起きてない未来を不安に思っているなら、その不安を感じてあげて、すぐに「余裕〜」と口にしてみて下さい。
不安とは、過去の経験からくる場合がほとんどです。
ちなみに過去に出来たことや、余裕だと思っていることに対しては不安は感じません。
だから僕の口癖は「余裕」なんです。
脳を錯覚させているのです。
脳が余裕だと錯覚すると不安は一切感じません。
火傷した経験を持っている方は、熱いと感じるもに異様に反応すると聞いたことがあります。
強烈なインパクトのある経験ほど、不安も大きくなります。
これは仕方がありません。
反射神経のように無意識で感じてしまうので、、、。
なので、不安を感じた瞬間、大きく深呼吸して、「余裕〜」と口ずさんで、起こってほしい未来について考えてみて下さい。
余裕があればそれを書き出してみて下さい。
書き出したメモを見た時、少し不安は消えているかもしれません。
ちなみに僕は、借金に追われる日々、これを実践することで不安に打ち克つことが出来ました。
無意識を塗り替えるには、意図的に、意識的に取り組む必要があると僕は思います。
不安を感じるのはダメではないのです。
不安を感じるということは、自分が心地の良い考え方が出来ていないということを教えてくれているだけです。
自分らしい、心地よい考え方をしている時、不安を感じることはありません。
不安=自分らしくない
こう解釈していくと、不安がチャンスだと思えてくるようになります。
起こっていない未来に不安を感じるのも、ワクワクを感じるのも使っているエネルギーと脳は同じです。
どうせなら自分の望んでいる方にエネルギーを使いませんか?
最後に、過去から未来を予測して今を生きるより、望んでいる未来を想って今を生きることを強くオススメします!
ありがとうございます。
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