感情は本当の自分を教えてくれる大切なサインです。
感情はどこからやってくるのでしょうか?
皆さんはどのように思われますか?
感情は、目の前の相手や事象によって引き起こされていると考えるのが通常ではないでしょうか?
しかし同じ場面を全く同じタイミングで見ていても、実はそこから引き起こされる感情は別物だったりします。
遅刻をする人を見て怒りの感情が湧いてくるとするのであれば、その人の根底にある考え方や信念は
遅刻するのはいけない。
時間は厳守すべきだ。
こんな感じではないでしょうか?
遅刻する人を見た時、自分の感情をチェックすれば自分の無意識にある概念(定義)に気付けるチャンスなんです。
その概念(定義)を塗り替えれば、同じ場面を見ても引き起こされる感情は全く別物になります。
これは全てに共通してて、ある場面に遭遇した時に、自分の感情をチェックすることで自分を知ることが出来ます。
感情は、自分がどのような考え方と信念を持っているのかを教えてくれる大切なサインです。
感情を押し殺すということは、そのサインを無視しているのと同じです。
感情は私たちの大切なギフトです。
それにより本当の自分を知ることに繋がるのです。
感情を観察する力が身に付けば、現実は簡単に塗り替えることが出来ます。
人も起きてる出来事も全てはニュートラルで本来は何の意味もないものです。
そこに自分が勝手に意味付けをしているだけです。
その意味付けによって、良い出来事だとか最悪の出来事だとかを自分自身で決めているのです。
全ての現象はあなたが見たいように見てるということです。
同じ映画を見て、感想や見ているポイントが違うのと同じです。
起きている出来事も人生も自分の見たいように見れるのです。
全てはあなた次第というお話です。
それを教えてくれて導いてくれるのが感情です。
感情に付いている概念を塗り替えるだけで、起こる出来事に対する感じ方が全く違ってくることに気付くはずです。
それは過去の出来事においても同じです。
今、あなたが過去に対する感情をチェックして、そこにくっ付いている考え方や信念を変えれば、過去の記憶は簡単に塗り替わります。
過去も現在も未来も、今あなたがどう思っているのかが全てです。
感情と仲良くお付き合いすることが、人生をより自分らしく生きるための大切なギフトだと僕は考えます。
どんな感情も大切にして下さい。
ありがとうございます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません