「W杯」「教育」「人間的無意識」
W杯・日本代表のベルギー戦を韓国のKBSで観戦しました。
KBSと言えば、日本のNHKに当たる国営放送です(NHKは正確には公共放送)
その中継がものすごく偏っているのに驚きました。
日本とベルギーを比較して、もちろん、冷静に見てベルギーが実力的には上なので、ベルギー優位とアナウンスするは理解出来ます。
評論家の予想は6人全て大差でベルギーの勝利を予想。
それも、そうだよね〜と見てました。
次に男性アナウンサーが女性アナウンサーにどちらが勝つと思いますか?と質問。
女性アナウンサーは、
力強くもちろん!ベルギーが勝ちます!と。
その後の表情や口調を見てると、日本に勝ってもらっては困ると言わんかばかり(笑)
日本は卑怯な手で16強に上がったので、ベルギーに勝ってもらわないといけないかのような空気。
韓国が決勝トーナメント行きを逃したことで、ライバルの日本に対する感情も見受けられます。
次に解説者の方に予想を聞いたら、もちろん、ベルギーが勝つと。
最後に男性アナウンサーの方が、自分の意見をこのように述べました。
「私もベルギーが勝つと予想しますが、日本にも、、、これ以上はやめておきます」と。
これは推測ですが、日本にも勝つチャンスはあると伝えたかったのでしょう。
但し、それを素直に言えないのが韓国TV業界の実状なのかも知れません。
試合の放送は、まるで日韓戦が放送されてるのかと錯覚するくらいの内容(笑)
日本がまさかの2点先制したもので、、、(笑)
で、最後はまさかの大逆転負け。
ベルギーが最後のゴールを決めた時に、解説者の方が「ベルギー、ありがとう!」と。
もう笑うしかないですよね。
僕がここで言いたいのは、これに対して批判をしたいわけではありません。
これに単純に、ヨンソ自身が違和感を感じただけなのです。
僕は今までたくさんの韓国人の方に会って来ましたが、日本を嫌っている人を見たことがありません。
みんは日本が大好きな人ばかりです。
日本の空港や観光地へ行くと、本当にたくさんの韓国人の方々が日本の観光を楽しんでます。
日本に行ったことのある方は、日本人の親切さや道徳心、清潔感に感動してる方もたくさんいます。
韓国国内にも、たくさんの日本文化が見受けられます。
では、なぜ、KBSがあのような放送をしてしまうのか?
それは全て「教育」だと僕は分析してます。
生まれた時から日本が嫌いな韓国人はいないでしょう。
しかし成長する過程で、日本=悪(加害者)のような教育を受けてしまい、それが潜在意識の中に刷り込まれている可能性が高いです。
韓国人にとっては、負の歴史である、日本が朝鮮半島を統治してた歴史を学びながら、日本を肯定することは、とても勇気のあることだったと容易に推測出来ます。
社会も含めてそれを容認する空気がなかったように感じます。
僕も日本で生まれ育ちましたが、自分の中に「日本人には負けたくない」こんな潜在意識があるのに気付き、手放しました。
日本のことを肯定的に捉える回路が潜在意識で遮断されてしまうのでしょう。
頭では日本の良さを理解してるし、普段はそう思っているのですが、それを口に出さそうとすると全く逆の言葉が出てしまう。
以前、韓国の小学生が日本に対して、強烈な感情で非難している姿を見た時にアゴが外れました(笑)
上で触れたアナウンサーも、その人本人が悪いのではありません。
教育によってそのような潜在意識を育ててしまったのです。
この潜在意識を僕は後天的に身に付けた「人間的無意識」と呼んでいます。
これが思っていることと、行動、言動が一致せず苦しむ原因となってます。
これが一致しないと、本当に自分が望んでいる現実を経験することが出来ないと僕は考えます。
これについては、次回のブログで詳細に話します。
日本人は幸いにも「ヨン様」により、韓流ブームが訪れ、韓国に対する潜在意識が一変させられるようなことが起きました。
ヨン様以前と、ヨン様後の日本人の韓国に対する印象は、僕が感じるに全く別次元です。
マジで、全くの別次元に入りました!!!
ヨン様こそノーベル平和賞を与えるべきだと僕は本気で思ってます(笑)
ぼくたちは、お互いに「教育」による人間的無意識があることを理解しなければなりません。
そして、それを許すことがとても肝要です。
日本人も韓国人も肚ではお互い尊重し合っていると僕は感じます。
その人間的無意識を溶かしていくことが僕の志事です。
最近至る所で見受けられる人間的無意識。
これは日韓に限った話ではありません。
世界規模で歴史や文化、民族や言語、そして教育を超えたその先で、手を繋ぐことで本当の調和な世界が待ってます。
僕はその世界を常に想像しています。
そしてその世界に生き続けることで、朝鮮半島と日本、世界が一つなっている世界を創造します。
仲間と共にそんな世界に生きます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
それでは、また!(≡^∇^≡)
ありがとうございます。
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